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【短編小説】「未来の手紙 ~想い、時を越えて~」 執筆の始まり・漫画化への挑戦

この度、私が人生で初めて執筆した短編小説「未来の手紙 ~想い、時を越えて~」を漫画化することができました。

今回は、小説執筆の始まり・漫画化への挑戦と想いについてご紹介します。

小説執筆の始まり

2021年1月。

当時、2020年初頭から続く新型コロナウイルスの影響で、私は家族や友達にも会えず、一人暮らしの家で過ごす日々が続いていました。

誰にも会えない孤独。

目に見えない脅威への恐怖。

人生で経験したことのない不安な感情を一人で抱え続け、正直、ストレスは限界に近づいていました。

「この不安な気持ちから少しでも逃れたい」

毎日、ずっとそんなことを考えていました。

翌朝、私は気分展開をしようと冬の寒空の中、近所の誰もいない公園を一人で散歩していました。

何気なく空を見上げたその時でした。

ふと、あることが頭に浮かびました。

「もし仮に、今の時代を乗りきった未来の自分から手紙が届いたとしたらどうだろう?大丈夫だよと声を掛けてもらえると、この不安な日々を乗り切るための希望が持てるのではないか?」

突然の思い付きでしたが、ひとまず忘れないうちに「未来、手紙、宇宙」とだけ、スマホのメモに書きました。

その日から少しずつ、人生初の小説執筆が始まりました。

人生初の小説執筆

ただ、そもそも小説の書き方を学んだ経験がないため、表現方法やルールが分かりません。

そのため、まずは普段から馴染みのあるMicrosoft社のPowerPointに流し込むように書いていきました。

無心で書き続けて完成させ、Twitterに投稿しました。

実際の投稿内容は下記になります。

Twitter投稿後も加筆・編集を続けていきました。

最終的には、当ブログ内での紹介、併せて他の文章プラットフォーム「note」や「小説家になろう」にも水平展開も行いました。

◇「未来の手紙 ~想い、時を越えて~」小説版はこちら

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【短編小説】未来の手紙 ~想い、時を越えて~

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小説完成後の気づき

小説を書き終わった後に自身を振り返ると、1つある点に気が付きました。

それは、小説を集中して書いている間は、孤独感や恐怖を感じなかったということ。

「人は物事に夢中になると不安を感じなくなる」

この大事な気づきによって、その後の日常生活では「自分は何をすれば夢中になれるか」を考えるようになっていきました。

気になったこと全てに挑戦を始めたことで、コロナ禍の不安が少しずつ和らいでいくのを感じました。

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