日々を過ごしていると、辛いことや苦手なことに遭遇して気持ちが沈んでしまう時はないでしょうか。
この負の感情を抱え続けてしまうと、楽しい気持ちになることが難しくなってしまいます。
「1日でも早く活力に溢れる元の自分に戻り、好きなことに夢中になれるように」
今回は、沈んだ気持ちを切り替える方法をご紹介します。
沈んだ気持ちを切り替える5つの方法
沈んだ気持ちを切り替える方法は次の通りです。
- ①部屋の中を掃除する
- ②運動をする
- ③人と会話をする
- ④睡眠を取る
- ⑤好きなことに取り組む
順に解説していきます。
①部屋の中を掃除する
部屋の中が散らかっていると、その状態を見ただけで「自分はなんてだらしないんだ」と考えてしまいます。
環境そのものが、自己否定に繋がりやすい状態といえます。
そのため、沈んだ気持ちを切り替えるために、最初に部屋の掃除から取り組みましょう。
このタイミングで、可能であれば不要なモノも一緒に捨ててしまいます。
特におすすめは、直近1年間の間に1度も使わなかったモノは、勇気を持って捨てるという断捨離のルール。
片付いた部屋にいると、気分もすっきりします。
なにより、次回から掃除の時間を短縮することができます。
②運動をする
日々の生活に、ぜひ運動の習慣を取り入れましょう。
運動することで、人の幸せ物質と呼ばれる「ドーパミン」や「セロトニン」が体内で分泌されます。
つまり、運動によって幸福を感じられる能力が、そもそも人間には備わっているのです。
特におすすめは、朝のウォーキング。
太陽を浴びることで「セロトニン」の分泌も促されるため、気分改善においてさらに効果的です。
③人と会話をする
人は社会性の生き物です。
大切なのは孤独にならないこと。
誰とも会わない、話さない日が長期で続くと、人はストレスが溜まってしまいます。
気持ちが沈んだ時こそ、勇気を出して人の輪に入っていきましょう。
友達に「寂しい」と正直に伝えて、ご飯に誘ってもいいのです。
断られても落ち込まず、「今回はタイミングが悪かっただけ」と悩まないようにすることが大事です。
一方で、一人の時間もしっかりと作ること。
人と過ごす時間 & 一人の時間。
その両方のバランスが大切です。
④睡眠を取る
普段からしっかりと睡眠を取りましょう。
おすすめは、「自分は何時から何時まで睡眠を取る」といった1日の睡眠時間枠を先に設定すること。
また、睡眠の質を高めるために、
- 就寝前のスマホやPC操作を控える。
- 就寝前の食事を控える。
- 日中に軽く運動をする。
これらの行動が効果的です。
睡眠時間は、可能であれば1日7時間、最低でも6時間の確保を目指したいところ。
決まった時間の就寝・起床を心がけ、体内リズムを一定に保つことを目指しましょう。
⑤好きなことに取り組む
自身が夢中になれる、好きなことに取り組みましょう。
一方で、今は「好きなことがない」という人もいるかもしれません。
しかし、私は誰しもが好きなことが一つはあると考えています。
周囲の目や年齢を気にして、一時的に好きなことを忘れてしまっていないでしょうか?
子どもの頃に夢中になっていた遊びはありませんか?
また、周りに反対されて、諦めてしまった趣味はありませんか?
ぜひ、いま興味があることを紙に書き出す時間を作り、1人で落ち着いて過ごせる場所でそれを眺めてみてください。
その際は、自分の内面との対話に集中するために、スマホの通知を切る&視界に入らない場所に置くとさらに効果的です。
自身が過去に好きだったことに、いまやりたいことのヒントが隠れている場合があります。
少しでも気になったことが見つかったら、今日から試しに一つずつ取り組んでみましょう。
大人は「大きくなった子供」です。
大人が遊んではいけない理由はありません。
おわりに
今回は、沈んだ気持ちを切り替える5つの方法をご紹介しました。
気になった方法があれば、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。
皆さんが1日でも早く活力に溢れる元の自分に戻り、好きなことに夢中になれることを願っています。
「一度きりの人生を豊かにするために」
おわり