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【ダンスオーディション】想定外の男性受験者が自分一人だけで怯えた話 ~Eigo Stories vol.4~

4章. オーディション本番

その後、ようやく自分の審査順番が回ってきました。

審査員の前で、最初に課題曲、そしてフリーパートではロボットダンスを踊りました。

さっきまでの不安は他所に、ダンスはイメージ通りに踊ることができ、意外と手応えを感じていました。

そして最後の質疑応答の際、自身がずっと気になっていたことを審査員に聞きました。

「今回は男性の受験者は何人いたのですか?」

すると面接官からは、男性は自分を含めて合計3人、他の2人は直前でドタキャンの連絡があったと説明を受けました。

「ドタキャンは有り得ないですね・・・」と表情筋で笑顔を作りながら、説明への感謝を伝えました。

そして後日、届いたオーディション結果。

文面には「不合格」の文字。

悲しくて思わず天井を見上げながら、芸能は甘くない世界だと改めて思いました。

おわりに

今回は、人生初のダンスオーディションの話を紹介しました。

結果としては、ダンスオーディションは不合格。

しかし、今では面白い人生経験だったなと当時を振り返ることができるようになりました。

今後も、例え経験が少ない領域でも、挑戦する勇気を持ちたいと思います。

またダンスしたいですね。

次回は男女の性別にこだわらず、みんなで楽しみたいです。

ジェンダーレスの時代ですもの。

おわり

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