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【人生初のUber Eats配達】想定外のトラブル遭遇 ~Eigo Stories vol.3~

2章. 想定外のトラブル遭遇

Uber Eatsアプリの案内に従い、依頼元の飲食店に向かいました。

到着すると店員さんから既に料理の準備が終わっていると声を掛けていただき、注文番号を伝えて料理を受けとりました。

その後、アプリ上の地図マークで示されたお客さんの住所に向けて自転車で5分くらい走ると、目の前に現れたのは新宿市役所。

「市役所で働く人からの注文かな?」

そんなことを呑気に考えながら、アプリ内の注文者情報を見ました。

お客さんの住所欄を見ると、そこには新宿のマンション名が登録されていました。

ただ、アプリでマークされた場所は依然として市役所のまま。

「まさかここじゃない・・・?」

そんな不安を感じながら、まずは注文者情報からお客さんに電話をしました。

電話口から聞こえてきたのは、若い女性の声。

恐る恐る市役所に着いた旨を伝えると、「自分は市役所に行っていないし、そもそも新宿駅の西側の自宅マンションから注文した」とのこと。

状況が理解できなかったためすぐに謝って電話を切り、続いてUber Eatsのコールセンターに問い合わせました。

オペレーターから案内されたのは、

①今回はアプリのトラブル、②正しいお客様の住所に向かって欲しい

とのことでした。

脱力しながらも了承し、オペレーターとの電話を切りました。

「初仕事からトラブルとは運が無さすぎる・・・」

思わず独り言を呟いていました。

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