今回は大人になった自分の目線から、「12歳の子供の自分」に伝えたい5つのことを紹介したい。
大人になってから苦労しないために、そして人生を生きやすくするために。
目次
12歳の子供の自分に伝えたい5つのこと
「12歳の子供の自分」に伝えたいのは次の5つである。
- ①人目を気にしなくていい
- ②人にお願いしよう
- ③リーダーを経験しよう
- ④正解が決まっていないことに取り組もう
- ⑤冒険をしよう
順に解説していく。
①人目を気にしなくていい
人目は気にしなくていい。
親、先生、クラスメートの目が気になるのはとても良く分かる。
けれど、周りの目を気にして、やりたいことは我慢しないようにしよう。
その習慣が身に付いてしまうと、大人になってから我慢するのが当たり前になってしまうから。
我慢するのが当たり前になるとどうなるか?
他人が決めた「やるべきこと」に追われ続けて、楽しくない人生を過ごすことになる。
ただし、人に迷惑をかける行為だけはやらないように。
②人にお願いしよう
人にお願いすると断られるのが怖くて、全て自分でやろうとしていないだろうか?
今のうちに、勇気を出して小さなことから人にお願いしていこう。
大人になるとやるべきことが増え、全て自分で解決しようとすると時間が足りなくなるから。
人にお願いする一方で、自分は何をするのか?
自分は最も得意に感じることに注力すること。
苦手なことは避け、得意なことに集中することで、生産性を高めながらストレスを減らして生きていけるから。
③リーダーを経験しよう
リーダーになり、皆をまとめる経験をしよう。
学級委員や部活動、遠足のリーダーでも何でも良い。
もちろん、リーダーになるのが怖いのはとてもよく分かる。
理由はきっと「失敗するのが怖いから」、「周りの目が気になるから」。
でも大丈夫。そもそも経験が少ないのだから不安になるのも当然だし、むしろ上手くいくと思うのは自意識過剰過ぎる。
最初は失敗前提でやってみる。まずはやってみて、必要に応じて周りに手伝ってもらえばいい。
この経験を早めにしておくと、大人になった時にリーダーの役割が回ってきても、恐怖感を減らすことができる。
④正解が決まっていないことに取り組もう
正解が決まっていないことに取り組もう。
学校のテストは、基本的に正解が決まっている。
ただし、これは人間社会の中ではイレギュラーだと思った方がいい。
大人になると、遭遇するのは正解が分からないことばかり。
少ないヒントを用いながら、なんとか解決に向かって進んでいかないといけない。
だからこそ、今のうちから正解が決まっていないことに挑戦してみよう。
例えば、新しいゲームを作る、生活を便利にする道具を工作する、友達が喜ぶ誕生日会の企画など。
その経験を積むことで、大人になってからどんな局面も乗り越えていけるようになる。
⑤冒険をしよう
新しい街に出掛けたり、知らない図書館に入ってみるなど、普段から冒険をしよう。
新しい行動をすることで、今までに無い知識や経験を得ることができる。
基本的に、人は普段とは違う行動に不安を感じやすいため、新しいことを始めるのは勇気がいる。
けれど、その不安を乗り越えた先には、まだ見ぬ素敵な出会いが待っている。
大丈夫、まずは一歩踏み出してみよう。
おわりに
「もし子供の頃の自分に助言できるとしたら、何を伝えたいだろう?」
その想いを胸に、今回は大人になった自分の目線から、「12歳の子供の自分」に伝えたい5つのことを紹介してきた。
気に入った内容があれば、ぜひ1つずつ実践してみて欲しい。
将来、変化に強く、人目を気にせず、リスクを取れる大人になれるように。
大丈夫、君ならきっと乗り越えられる。
人生は一生冒険、一生勉強
おわり