2020年に発生した新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、人は移動に制約を受けることになった。
月日は流れ2023年、コロナウイルス発生から早くも3年が経とうとしている。
今後、コロナウイルスが終息した後は、人は従来通り移動をすると想定。
そこで今回は、旅行を通して国内の経済活性化を思考する。
国内旅行 ~経済活性化思考~
江戸時代 参勤交代
国内旅行を思考するに際し、江戸時代の参勤交代について着目。
当時、全国の各藩が江戸へ往復することで、道中の街の経済が活性化したとされている。
その現代版、令和時代の旅行に置きかえることはできないだろうか。
一方で、江戸時代と同様に全国から東京(旧江戸)への往復では、旅行客に偏りが発生してしまう。
そこで、旅行目的の都道府県を順次交代する施策を検討。
令和旅先交代
施策の名称は、仮に「令和旅先交代」とする。
順次交代する旅行目的の都道府県では、下記を例に特典を準備。
・旅行中の消費税免除
・買い物金額の一部をポイントとして還元
・ふるさと納税の品を抽選でプレゼント
◇考え方
・旅行目的の都道府県は1カ月毎に交代。(約4年、47カ月で全国を一周)
・人口が少ない都道府県ほどポイント還元率を高めに設定し、旅行客数の差を縮める。
おわりに
今回は、旅行を通して国内の経済活性化を思考した。
日本には全国に魅力的な旅先が数多くあると考えている。
人々が不安なく快適に移動し、旅先で新たな出会いを発見し、地元に知見を持ち帰り、全国が活性化する。
そんな「令和旅先交代」の施策はいかがだろうか。
おわり